お知らせ

2013年6月25日

日焼け止めの使い方

日焼け止め(サンスクリーン剤)をつける第一の目的は強いサンバーンを避けるためです。レジャーで海や山へ行く時には強いものが必要ですが、日常生活で光老化を避けるため位ならさほど強いものは必要ありません。日焼け止めにはSPFという数値があります。ヒトはなにもつけないで日光に当たると、20分で皮膚が赤くなりますが、たとえばSPF10の日焼け止めをつければ、20×10分=200分赤くなるまでの時間を延ばしてくれます。目安としては、商品にも表示がありますが日常生活では5、軽い屋外活動、ドライブなどでは10、晴天下のスポーツ、海水浴などでは20くらいのものがよいとされています。

気をつけなければいけないのは塗る量です。塗り方が少なければ効果が半減します。また水泳や、汗で流れたり、顔を触ることでとれてしまうことも多々あります。耐水性のものを3時間に1回くらい塗り替えるほうが確実です。それではSPF値が高いものであれば多少とれても効果がありそうですが、あまりに高い数値のものは皮膚に負担も多くなります。やはり状況に応じて適当な強さのものを、きちんと塗るほうが良いでしょう。

塗る場所として顔はもちろんですが、意外と忘れやすいのはうなじや、耳たぶ、胸、首、手の甲です。これらの部位にもきちんと塗りましょう。

なお、夜にはきちんと専用のクレンジグなどで洗い流すことが大切です。

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